こんばんは!ジュガ協会広報部です^^
本日3月8日は「国際女性デー」です。23時50分。あ~ギリギリセーフでした(💦
今年のテーマは「持続可能な明日に向けて、ジェンダー平等をいま」です。
今日はいつもより少しかたい内容かも知れません。でも、私たち女性がとくに考えていかなければならない大切な内容です。
国際女性デーの課題は非常に多いのですが、今回は一部だけに内容を絞ってお話ししたいと思います。
どうぞ最後までご一読ください。
国際女性デーとは?簡単に説明します。
みなさんは国際女性デーをご存知ですか?
「国際女性デーとは何の日?」と質問されると正しく応えられる人はまだまだ少ないようです。
簡単に解説しますと、約120年前ニューヨークで女性たちが婦人参政権を求めたデモが起源になり、1975年に国連が女性に対する差別撤廃、女性の地位向上を訴える日として定めた日です。(わかりにくかったらごめんなさい)
つまり、世界で今も行なわれている女性に対する差別やその環境をなくして男女平等を訴える日です。
世界で起きている女性に対する偏見と差別問題について
世界中の女性に対する差別や偏見をたどると、目を覆いたくなる、耳を塞ぎたくなるような、胸が痛くなるような、、そんな悲惨な現状がいまも続いています。
- インドでは男児が生まれると資産として大事にされ、女児は負の産物ということで理不尽極まりない扱いを受けます。
- アフリカや東南アジアでは親の経済的な判断から児童婚というおさない女児が強制結婚を強いられます。初恋なんて夢のまた夢で終わりです。
また世界では文字の読み書きが出来ない識字率の低い国が多く存在します。
そのような国では女性だと教養も身につけらないことも目立ち、社会進出は断念され、働く機会そのものを失います。
青春時代に笑顔もなく、自由とは空想にすぎないまぼろしだと考えられるのです。
これは決して誇大表現ではなく、今なお現実世界で続いているリアルなのです。
日本でおこっている女性への差別はどのようなものがあるか
では経済的にも環境的にも大変豊かだといわれている私たちの国ではどうでしょうか。
日本は識字率が世界でも高い方です。強制結婚なども考えられません。
一見女性差別なんてそこまで関係なさそうに思われがちですが、、、、
実は男女では経済格差が大きく開いているのです。
年収は男女比ではなんと約100万円以上の差があります。(男女同学歴)
その他女性は発言権も弱く、セクハラ、マタハラ、パワハラなどのハラスメント問題など解決すべき課題は山積みなんです。
その他、出産・育児によってキャリアとの両立に悩み、産後に仕事を辞めたり、昇進を諦めたりする女性も多く、まだまだ平等とはほど遠い位置にいます。
そしてにわかには信じられませんが、このご時世にまだ履歴書の写真”だけ”で合否が決まる「デスクワーク」もあるそうです。
また、民間シンクタンク意識調査ではいまの社会で「男性が優遇されている」と感じる女性は3分の2を占めた一方、男性は約半数だけだった。(引用:東京新聞)
日本の社会における女性差別問題はとても無自覚で根深いものがあり、これらは時間をかけて解決していくしかないのかもしれません。
ジュガ協会はSDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」に取り組んでいます。
今もなくならない世界の差別や偏見についてジュガ協会が出来ること。
それは、女性が社会へ勇気を持って一歩踏み出すお手伝いをすることです。
なかなか仕事が決まらなかったり、会社で理不尽な扱いを受けると、自分のコンプレックスを持つ心にネガティブが増幅します。
なぜか女性は自信のなさから、自分を「私が悪いんだ」と責める傾向があります。
私たちはジュガに触れてもらうことで、そんな女性たちの個々の魅力を引き出し、勇気を持ってどんどん社会で活躍してほしいのです。
本来女性はみなそれぞれの美しさがあります。ジュガは心身の美しさを磨き上げる最高のツールです。
ジュガ協会は、我らがジュガ・マスターを筆頭に女性人口が大変多く、しかも自信と笑顔でまぶしいほど輝いている方たちばかりです。
そんな彼女たちのように1人でも多くの女性に毎日を自分らしく輝いてほしいと願っています。
国際女性デーから学べること
男女平等を謳うようになってからだいぶ経ちますが、まだまだ浸透しきれていない、みなどこか他人事なのかも知れません。
ですが、約120年前の強く美しき女性たちの勇気の芽を、私たちの世代で摘んでしまってはいけないのです。
それを国際女性デーがやってくるたびに考えさせられます。
真の自分らしさを心から発することのできる、そんな優しさだけで埋め尽くされる輝いた世界。
そんな世界を作るためにジュガ協会も「持続可能な明日に向けて、ジェンダー平等」になるように行動してきたいと思います。
女性が笑顔で生きられる社会のあり方を、私たちと今一度立ち止まって考えていきませんか?
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